La vie est belle! 2

日記ではなく 気の向くまま 思いつくままに 書きたいことを書いてます


いまさら… な基本的な話です。


スティールパンを演奏する上で
的にきちんと当てたいならしっかり的を見るべきだ
というのを、最近特に実感しています。

的に当てる というのは
当てるべき場所にマレットを当て
カスッたりすることなく、きちんと良い音を出すこと。
というあたりまえのことなんですが…

これが、なかなかできないのです。

ゆっくりのときはできたものでも
テンポが上がるにつれ、どんどん怪しくなる。
いけませんなぁ。




テナーパンを演奏するとき
どのようにパンの打面を見ているか? というと

演奏する曲やフレーズにもよりますが、
あまり一ヶ所を集中して見つめたりすることはなく
ぼんやりと全体を視界に入れている… ように思います。
私の場合。

特に速いフレーズの場合はそうですね。
いちいち、叩くところに目をやっていたのでは
次の音を叩くのに遅れてしまう。

これは、そう
ちょっと古いけど、モグラたたきゲームやワニワニパニックなどの
瞬発力が必要なゲームをやるときと似ていると思います。

モグラやワニを叩くとき、
標的が出てきた そっちを見る 叩く
では全然間に合わないので、
全体をなんとなく視界に入れて、いつどこから標的が出てきても
その方向に手をのばせるように構えていたと思います。

そして、叩くときは標的に視線を移さずに
全体を見たまま叩く。

モグラやワニを叩くゲームの場合は、
標的がかなり大きいので、それでもわりと当てられるんですね。

でもテナーパンのように的が小さく
しかも素早く動いてきれいな音を鳴らさなければいけないとなると、
それではダメなんだなぁ… っていうのを
いまさらだけど、実感しているというお話です。


これ速くなるとめっちゃムズい~!

今やってる曲の中に出てくるフレーズなんですが
これ、ゆっくりだとできるけど
速くなるともう… カスりまくりなのです。


これもやっぱり、いちいち叩く場所に目をやるわけではなく
視界に入ってる中で手を動かしていました。

でもそれじゃダメだー  と思い
叩く前にしっかりそこを見るようにしてみたんです。
ちょいといそがしいですけど(笑)

叩く前ですよ、前。
叩いたのと同時に見てもダメ(笑)

そしたら命中率が上がったのですよ



ほんとに当たり前のことなんでしょうけど
同じようなことで悩んでいる人の参考になるかしら?
と思って書いてみました。

えへへ。

もちろん、全部が全部しっかりと見る必要はないし
見ていたら大変なことになると思います。
なので、ここぞ! というときに
やってみるといいんじゃないかなー と思います。